賃上げ16年ぶり7千円超
経団連が16日発表した14年春闘の第1回賃金回答集計によると、大手企業の賃上げ回答額(加重平均)は前年に比べ1494円多い7697円と、98年以来16年ぶりに7千円を上回った。
アップ率も2・39%と15年ぶりの2%超となった。
景気の回復傾向で企業の業績が改善。定期昇給に加え、6年ぶりにベースアップを実施する動きが強まった。
消費税増税後の景気を心配し、政府が経団連などに賃上げを迫ったことも要因となった。
安倍首相は16日、経済財政諮問会議に経団連会長と連合会長らを呼び、「賃金上昇を定着させ、持続的な好循環を実現させる必要がある」と述べた。
アップ率も2・39%と15年ぶりの2%超となった。
景気の回復傾向で企業の業績が改善。定期昇給に加え、6年ぶりにベースアップを実施する動きが強まった。
消費税増税後の景気を心配し、政府が経団連などに賃上げを迫ったことも要因となった。
安倍首相は16日、経済財政諮問会議に経団連会長と連合会長らを呼び、「賃金上昇を定着させ、持続的な好循環を実現させる必要がある」と述べた。