第三者に車台番号漏らす 運輸局専門官を懲戒処分 「しつこくて断れず…」
中部運輸局は27日、自動車の車台番号を第三者に漏らしたとして、愛知運輸支局の40代の陸運技術専門官を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分としたほか、同支局小牧自動車検査登録事務所の50代と40代の運輸企画専門官を文書と口頭でそれぞれ厳重注意とした。
中部運輸局によると、技術専門官は昨年10月3日、窓口に来た男性に2台分の車台番号を教えるよう求められ、応じた。
運輸局の調査に技術専門官は「しつこく頼まれ、断れなかった」と話した。
また企画専門官の2人は同月17日、顔見知りの県自動車会議所職員に頼まれて、1台の車台番号の情報を漏らしていた。
技術専門官はその後、上司に自ら申告。
企画専門官2人については、近くにいた同僚が不審に思い、事情を聴くと漏えいを認めたという。
番号を聞き出した人物は同一とみられる。
中部運輸局によると、技術専門官は昨年10月3日、窓口に来た男性に2台分の車台番号を教えるよう求められ、応じた。
運輸局の調査に技術専門官は「しつこく頼まれ、断れなかった」と話した。
また企画専門官の2人は同月17日、顔見知りの県自動車会議所職員に頼まれて、1台の車台番号の情報を漏らしていた。
技術専門官はその後、上司に自ら申告。
企画専門官2人については、近くにいた同僚が不審に思い、事情を聴くと漏えいを認めたという。
番号を聞き出した人物は同一とみられる。