世界遺産・清水寺でも油被害か 本堂や仁王門などに痕跡
全国各地の寺や神社で油のような液体がまかれる被害が相次ぐ中、世界遺産・清水寺(京都市東山区)でも油のような染みが見つかったことが27日、京都府警への取材で分かった。
東山署によると、27日午前11時すぎ、巡回中の寺職員らが発見し通報。
国宝の本堂入り口とさい銭箱付近の床、重要文化財の仁王門の計3カ所で油のようなものがまかれた跡があった。
清水寺によると、27日午前10時の巡回時には油のような跡はなかったという。
同署が文化財保護法違反の疑いで調べる。
清水寺は778年開創の北法相宗の寺院。建造物の多くは江戸時代初期に再建された。
京都市街を一望できる「清水の舞台」や音羽の滝が有名。
東山署によると、27日午前11時すぎ、巡回中の寺職員らが発見し通報。
国宝の本堂入り口とさい銭箱付近の床、重要文化財の仁王門の計3カ所で油のようなものがまかれた跡があった。
清水寺によると、27日午前10時の巡回時には油のような跡はなかったという。
同署が文化財保護法違反の疑いで調べる。
清水寺は778年開創の北法相宗の寺院。建造物の多くは江戸時代初期に再建された。
京都市街を一望できる「清水の舞台」や音羽の滝が有名。