メラニア夫人ドレス、ケネディ夫人の品格お手本?
共和党のドナルド・トランプ新大統領(70)が20日、首都ワシントンの連邦議会議事堂前で宣誓し、第45代大統領に就任した。
就任式では、ファーストレディーとなったメラニア夫人(46)が米国を代表するブランド、ラルフローレンのドレスを着用。ケネディ元大統領夫人を手本にしていると話題になっている。
メラニア夫人は髪をアップにして、水色のカシミヤのドレスを選択。同系色の丈の短い上着と長手袋、靴を組み合わせた。
米メディアは、1961年のケネディ大統領の就任式で、パステルカラーで首元を覆ったジャクリーン夫人を想起させると報じた。
ジャクリーン夫人は品格あるファッションで知られていた。
メラニア夫人を巡っては、トランプ氏の差別的な発言を理由にトム・フォード氏ら著名デザイナーがドレスの提供を拒否していた。
◆メラニア・トランプ
旧姓クナウス。1970年4月26日、スロベニア生まれ。16歳でモデルを始め、ファッション誌の表紙やテレビCMに登場。24歳上のトランプ氏と約6年の交際後、05年1月に結婚。同氏の3人目の妻。翌06年に長男バロン君を出産。