上野動物園のシンシンに発情兆候、オスと同居準備へ
東京都台東区の恩賜上野動物園は21日、公式サイトとツイッターでジャイアントパンダのシンシン(メス)に発情兆候が見られ、オスのリーリーと同居準備をすると発表した。
ツイッターには「このたびジャイアントパンダのシンシン(メス)に発情兆候の変化が認められたため、リーリー(オス)との同居の準備を行うこととし、明日22日からしばらくの間展示を中止することとしました。
皆様にはご迷惑をおかけしますが、あたたかく見守っていただきますよう、よろしくお願いいたします」と発信した。
また公式サイトでは「リーリー(オス)は昨年12月8日ごろから体の一部を冷やすなど、発情に係る行動が見られ始めました。シンシン(メス)は2月15日ごろからリーリーのにおいを気にするようすが見られ始め、その後、鳴き声を発する、体の一部を冷やすなど発情に係る行動の発現や尿中ホルモン値の変化などから、発情のピークが近づいていると判断しました。この後の観察でタイミングが合えば、リーリーとの同居を試みます」と説明している。