テネリフェの柴崎岳 Photo By スポニチ

スペイン２部テネリフェは２０日、今月７日から離脱しているＭＦ柴崎岳（２４）が、個人的な理由でバルセロナに向かったと発表。クラブが代理人を通じて許可を与えた。
テネリフェ島に戻ってきた後には、チーム練習に合流することをクラブ側は望んでいるとしている。

地元情報サイト「エル・ドルサル」によると、バルセロナ滞在は数日となる見通し。
柴崎は既に個人練習を再開しているという。個人的な理由については触れられていない。

１月３１日にテネリフェに加入した柴崎は、２月７日から離脱。
クラブは当初、胃の不調と発表していたが、１３日にクラブ医療部門が「不安障害」の可能性を指摘。
ゼネラルディレクターのボレゴ氏は「岳は適応に苦しんでいる。文化、食事、言葉などの違いは大きい」などと説明し、地元メディアでは“ホテル引きこもり報道”も出ていた。
１８日に本拠スタジアムで開催されたアルメリア戦をスタンドから観戦し、テネリフェに本拠を置くスペイン女子１部グラナディージャに所属するＤＦ堂園彩乃（２６）とも対面。
今週中にもチーム練習に復帰する可能性が浮上していた。