世界最小のシカ、赤ちゃん誕生…体長20センチ
埼玉県こども動物自然公園(東松山市)で、南米原産の世界最小のシカ「プーズー」に、雄の赤ちゃんが生まれた。
プーズーの赤ちゃん誕生は国内初で、3月3日から一般公開される。
同公園によると、生まれたのは9日。
父親は「サイ」(3歳)、母親は「ピナ」(1歳)で21日現在、体重約1キロ、体長約20センチ。元気に乳を飲んでいる。
プーズーはチリ南部やアルゼンチンの一部に生息。
昨夏、チリの国立公園から同園に4頭寄贈され、12月から公開されている。
成長すれば、体長80センチ、体重9〜10キロになる。