宮城で鶏22万羽の殺処分開始 鳥インフル検出
宮城県は24日、同県栗原市の養鶏場で21日以降に死んだ鶏を遺伝子検査した結果、H5型の高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表し、22万羽の殺処分を始めた。
千葉県旭市の養鶏場でも遺伝子検査でH5型の感染が確認され、飼育している6万8千羽の処分を開始した。
宮城県は24日未明、県庁に対策本部を設置、自衛隊に派遣要請した。隊員と県職員が処分に当たっている。
養鶏場から半径3キロ以内を卵や鶏の移動制限区域とし、半径3〜10キロの範囲は搬出制限区域に設定して域外への運び出しを禁じた。
感染が確認された栗原市の養鶏場では、雪が舞う中、白い防護服を着た県職員らが鶏舎を出入り。
付近の地面は消毒のために散布した薬と雪で真っ白になっていた。
重機3台を使い、鶏を埋めるためのものと思われる大きな穴を掘る作業も進められた。
宮城県によると、この養鶏場では、特定の鶏舎で21〜23日の3日間に計96羽が死んでいるのが見つかり、23日の簡易検査で6羽から陽性反応が出ていた。
旭市の養鶏場は21〜23日に計118羽が死んでいるのが発見された。
千葉県旭市の養鶏場でも遺伝子検査でH5型の感染が確認され、飼育している6万8千羽の処分を開始した。
宮城県は24日未明、県庁に対策本部を設置、自衛隊に派遣要請した。隊員と県職員が処分に当たっている。
養鶏場から半径3キロ以内を卵や鶏の移動制限区域とし、半径3〜10キロの範囲は搬出制限区域に設定して域外への運び出しを禁じた。
感染が確認された栗原市の養鶏場では、雪が舞う中、白い防護服を着た県職員らが鶏舎を出入り。
付近の地面は消毒のために散布した薬と雪で真っ白になっていた。
重機3台を使い、鶏を埋めるためのものと思われる大きな穴を掘る作業も進められた。
宮城県によると、この養鶏場では、特定の鶏舎で21〜23日の3日間に計96羽が死んでいるのが見つかり、23日の簡易検査で6羽から陽性反応が出ていた。
旭市の養鶏場は21〜23日に計118羽が死んでいるのが発見された。