宅配ボックス新商品、発売延期…生産追いつかず
パナソニックは28日、4月3日に予定していた「宅配ボックス」の新商品の発売を6月以降に延期すると発表した。
宅配便の取扱量急増に社会的関心が集まり、現行品の注文が殺到して生産が追いつかないためだ。
パナソニックによると、現行品の注文が通常の5倍以上となり、既に納品まで1か月以上かかる状態となっている。
このため、当面は現行品の生産と設備増強に集中する。
発売を延期するのは、戸建て住宅の門柱などに設置する「コンボ―エフ」など3商品。
6月1日から受注を始めるが、納品時期は不明という。