巡査部長、書類350点処理せず定年まで隠匿
書類などを自宅に持ち帰り、長期にわたって隠匿していたとして、千葉県警は30日、八千代署留置管理課の男性巡査部長(60)を減給10分の1(6か月)の懲戒処分にした。
発表によると、巡査部長は7署に在籍していた1989年4月頃から今年2月までの間、自身が処理することになっていた書類など計350点を自宅に持ち帰り、隠匿していた。
主な書類は被害届や被害品確認書など。
事件の容疑者の指紋など、捜査に影響を及ぼした可能性が否定できない物が6点あったという。
巡査部長は昨年12月から入院中。
今月31日付で定年退職する予定で、八千代署員が一人暮らしの巡査部長から制服を回収するために今年2月、自宅を訪れたところ、室内に大量の書類などがあることに気づき、発覚した。
巡査部長は「あいまいだが、処理するのが面倒になった記憶がある」と話しているという。
発表によると、巡査部長は7署に在籍していた1989年4月頃から今年2月までの間、自身が処理することになっていた書類など計350点を自宅に持ち帰り、隠匿していた。
主な書類は被害届や被害品確認書など。
事件の容疑者の指紋など、捜査に影響を及ぼした可能性が否定できない物が6点あったという。
巡査部長は昨年12月から入院中。
今月31日付で定年退職する予定で、八千代署員が一人暮らしの巡査部長から制服を回収するために今年2月、自宅を訪れたところ、室内に大量の書類などがあることに気づき、発覚した。
巡査部長は「あいまいだが、処理するのが面倒になった記憶がある」と話しているという。