ヤマト運輸が27年ぶり値上げへ 9月に最大20%
宅配便最大手のヤマト運輸が9月に基本運賃を最大20%程度引き上げる方向で最終調整していることが25日、分かった。個人を含め全ての顧客が対象となる。
値上げは消費税増税時を除くと27年ぶり。ヤマトは既に再配達の受付時間を繰り上げるなどサービスの縮小を始めている。
値上げで消費者は負担が増す一方、利便性は低下する。
近く正式に発表する。
インターネット通販の拡大による荷物の急増でヤマトは人手不足に陥っている。値上げで得た資金を労働環境の改善やサービスの維持に充てる。
人手不足は業界に共通しており、最大手のヤマトが値上げに踏み切ることで他社が追随する可能性もある。
現在の基本運賃は荷物の発送地と届け先、大きさによって定めている。
発着地が同じ地域で縦、横、高さの合計が60センチ以内、重さ2キロまでの最も小さいサイズの場合は756円。
今回調整している値上げ幅は5〜20%で大きさによって決める。最小サイズでは900円程度になりそうだ。
値上げは消費税増税時を除くと27年ぶり。ヤマトは既に再配達の受付時間を繰り上げるなどサービスの縮小を始めている。
値上げで消費者は負担が増す一方、利便性は低下する。
近く正式に発表する。
インターネット通販の拡大による荷物の急増でヤマトは人手不足に陥っている。値上げで得た資金を労働環境の改善やサービスの維持に充てる。
人手不足は業界に共通しており、最大手のヤマトが値上げに踏み切ることで他社が追随する可能性もある。
現在の基本運賃は荷物の発送地と届け先、大きさによって定めている。
発着地が同じ地域で縦、横、高さの合計が60センチ以内、重さ2キロまでの最も小さいサイズの場合は756円。
今回調整している値上げ幅は5〜20%で大きさによって決める。最小サイズでは900円程度になりそうだ。