求人倍率バブル期並み 3月、26年ぶり1・45倍
厚生労働省が28日発表した3月の有効求人倍率(季節調整値)は前月から0・02ポイント上昇し、1・45倍だった。
バブル経済末期の1990年11月以来、26年4カ月ぶりの高い水準となった。
総務省が発表した3月の完全失業率(季節調整値)は、前月と同じ2・8%で横ばいだった。
2016年度平均の有効求人倍率は前年度比0・16ポイント上昇の1・39倍、16年度平均の完全失業率は前年度比0・3ポイント低下の3・0%。いずれも7年連続の改善となった。
有効求人倍率は求職者1人当たりの求人数を示し、企業の強い人手不足感を背景に改善が続いている。
バブル経済末期の1990年11月以来、26年4カ月ぶりの高い水準となった。
総務省が発表した3月の完全失業率(季節調整値)は、前月と同じ2・8%で横ばいだった。
2016年度平均の有効求人倍率は前年度比0・16ポイント上昇の1・39倍、16年度平均の完全失業率は前年度比0・3ポイント低下の3・0%。いずれも7年連続の改善となった。
有効求人倍率は求職者1人当たりの求人数を示し、企業の強い人手不足感を背景に改善が続いている。