シンシン展示中止へ 妊娠の可能性が高まる
東京・上野動物園のメスのジャイアントパンダ・シンシンの妊娠の可能性が高まったとして、動物園が今週中にもシンシンの展示を中止することが分かった。
シンシンは16日から食欲が減少しはじめ、寝ている時間が増えるなど妊娠の際に現れる兆候が確認されている。
動物園ではシンシンの体調の変化を注意深く観察していたが、妊娠の際に見られるホルモンの値の変化も確認されたため、妊娠の可能性が高まったと判断し、今週中にも展示を中止することを決めた。
シンシンは4年前にも妊娠の兆候が出たため展示中止となったが、妊娠していなかったため、約1か月後に展示が再開された。