トランプ米大統領、11月初訪日へ 日本の市場開放に期待感
トランプ米大統領が今年11月の東南アジア歴訪に合わせて初訪日する方向で調整を進めていることが25日、分かった。
政権移行チーム幹部を務め、現在も外部から政策立案などに関わる日系人アド・マチダ氏(53)が共同通信のインタビューで明らかにした。
マチダ氏は、日本の安全保障分野での役割拡大や市場開放への期待感を表明。
安倍晋三首相とトランプ氏の首脳会談でも焦点となりそうだ。
トランプ氏は11月にベトナムで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議や、フィリピンでの東アジアサミットに出席を予定。
マチダ氏は「訪日時期はその前後だ」と言及した。