岸和田だんじり祭のポスターに組員写り、作り直し
大阪府岸和田市で9月に行われ、だんじり(山車)が城下町を豪快に駆け抜ける「岸和田だんじり祭」の今年のPR用ポスター約4千枚に暴力団組員が写っていたことが28日、府警岸和田署への取材で分かった。祭りの運営組織はポスターを作り直す。
ポスターに使われたのは昨年の祭りの写真。
同署によると、だんじりに乗ったねじり鉢巻き姿の男性たちの中に、指定暴力団神戸山口組(兵庫県淡路市)傘下の有力団体「山健組」(神戸市中央区)の組員が写り込んでいた。
同署は祭礼からの暴力団排除を定めた岸和田市の条例に違反する恐れがあるとし、運営組織側にポスターの再検討を求めた。
岸和田市観光振興協会によると、25日に外部から指摘があり、同署に相談した。
ポスターはB1サイズのカラーで、祭りに参加する地元住民で構成する運営組織が作成。
関係団体や個人、駅や公共施設にも配布する予定だった。
同協会の担当者は「今後はポスターに写る人をチェックし、再発防止に努めたい」と話した。
ポスターに使われたのは昨年の祭りの写真。
同署によると、だんじりに乗ったねじり鉢巻き姿の男性たちの中に、指定暴力団神戸山口組(兵庫県淡路市)傘下の有力団体「山健組」(神戸市中央区)の組員が写り込んでいた。
同署は祭礼からの暴力団排除を定めた岸和田市の条例に違反する恐れがあるとし、運営組織側にポスターの再検討を求めた。
岸和田市観光振興協会によると、25日に外部から指摘があり、同署に相談した。
ポスターはB1サイズのカラーで、祭りに参加する地元住民で構成する運営組織が作成。
関係団体や個人、駅や公共施設にも配布する予定だった。
同協会の担当者は「今後はポスターに写る人をチェックし、再発防止に努めたい」と話した。