日本の着物文化「和装」無形文化遺産目指し申請要望
日本きもの連盟(京都市)などは29日、日本の着物文化「和装」を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録することを目指し、文化庁の宮田亮平長官に政府による申請を要望した。
要望書は同連盟や大日本蚕糸会(東京都)など関係10団体の連名で、これまで登録活動を積み重ねてきたことを強調し、早期申請に期待を表明。
文化庁は従来、国の文化財に指定した祭礼行事や伝統芸能などを無形文化遺産に登録してきた。
しかし近年は和食やベルギーのビール文化、インドのヨガといった生活文化の登録例が増えているため、和装や書道、茶道、盆栽などの申請も検討する方針を2月下旬に決めていた。
要望書は同連盟や大日本蚕糸会(東京都)など関係10団体の連名で、これまで登録活動を積み重ねてきたことを強調し、早期申請に期待を表明。
文化庁は従来、国の文化財に指定した祭礼行事や伝統芸能などを無形文化遺産に登録してきた。
しかし近年は和食やベルギーのビール文化、インドのヨガといった生活文化の登録例が増えているため、和装や書道、茶道、盆栽などの申請も検討する方針を2月下旬に決めていた。