土田晃之が説くお笑い芸人がテレビで生き残るための心構え
お笑い芸人の土田晃之(44)が25日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」(日曜・前7時)に出演し、若手芸人へテレビに出続けるための心構えを説いた。
土田は、親交のあるタレントの東貴博(47)、お笑い芸人の古坂大魔王(43)と出演。
テレビに出ていない若手芸人に言いたいこととして、今の若手は「賞レースでの優勝をすごく目指している」と自身の印象を明かした上で、「優勝したらすごく大変なことが待っているんだということを、もうちょっと考えた方がいい」と指摘した。
これには東も「優勝したから、売れるっていうことは違う」とうなずいた。
土田は「そこから初めてテレビのテストが毎日、始まる。毎日、絶望感を味わせられる。テレビ出ている先輩方に」と自身の経験を踏まえて明かすと、東も「毎日がオーディション」と同調した。
その上で土田は「ここを乗り切った人だけが、次の年がある。そこを越えない人は、呼ばれなくなってしまう」と芸人として生き残ることの厳しさを強調していた。