愛犬救おうと…踏切で電車にはねられ死亡
25日午後、岐阜市の踏切で、大学准教授の男性が電車にはねられ死亡した。
踏切内に入った自分の犬を助けようとしていたとみられている。
警察によると25日午後2時半ごろ、岐阜市上川手の名鉄名古屋本線の踏切で、犬の散歩中の近くに住む大学准教授・羽賀新世さん(52)が電車にはねられた。
羽賀さんは、頭を強く打っていて、その場で死亡が確認され、そばでは犬も死んでいた。電車の乗客乗員にケガはなかった。
運転士は、羽賀さんが踏切内に入った犬のリードをしゃがんで引き寄せようとしていたのでブレーキをかけたが、間に合わなかったと話しているという。
犬は柴犬とみられ、この踏切周辺は普段の散歩コースだったという。