パンダの赤ちゃんすくすく成長 地肌にも変化が
上野動物園(東京都台東区)は27日、今月12日に生まれたジャイアントパンダの赤ちゃんの発育状況について、同園で会見を行った。
赤ちゃんパンダは、これまでと変わらず母シンシンと1日を過ごしており、25日あたりから体毛が長くなっているという。
また目、耳のまわり、肩が以前より黒くなってきた。
しかしこれは、体毛でなく地肌の変化だという。成長とともに、地肌の黒い部分から黒い毛が生えるとみられる。
またシンシンは、順調に食事の量を増やしている。
授乳のタイミングで飼育員が竹やササの葉、タケノコを与えており、1日3キロ程の排せつがあるという。
上野動物園は、引き続き24時間体勢での監視を続ける。