加藤浩次、月60万円稼ぐ“ニート女子”に激怒
17日、AbemaTVにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱がMCを務める『極楽とんぼKAKERUTV』が放送。
「若者のエネルギーにかける!20代だけで話し合おう 加藤タイムスリップパーティー」という企画が開催された。
お酒を飲んで酔っ払った加藤が、さまざまな職業の20代の若者と語り合うという内容。
加藤に火が付いたのは番組中盤のトークテーマとなった「“就職とお金” お金を稼ぐ人が偉いのか?」というお題。
山本が「ニートのかた以外はみんな稼いでらっしゃいますね」と話を進めようとすると、加藤が「違うよ。ニートの人が稼いでないっていうのは違うよ。ニートという商売だから。ニート女子という商売としてメディアに出てるんだから。ホントのニートじゃね〜から。ニートだったらここに出てこね〜から!」と切り込んでいった。
加藤がサブカルニートコスプレイヤーのリヲさんに「ニートを商売にしてるんでしょ、あなた」と尋ねると、リヲさんは無言で首を振ったあと「確かにTwitterとかでニート女子って言ってフォロワーを稼いだりはしています」と明かした。
すると加藤はすかさず「そういうことだよ!Twitterのフォロワーが増える。スポンサーがつく。金が儲かるじゃないの。金になってないようで、SNSって金になってるからね!俺らの商売より金になってるから!」とニート女子が稼げる仕組みを説明した。
さらに声を荒げながら「働きたくないニート女子という商売だよ!金儲けのカテゴリの一個だよ!」とリヲさんを指摘し「いくら稼いでんの。年間」と問うと、リヲさんはしばし無言で考えたのち「まあ、でも、トータルででしょ。親からもらったりとかも合わせてでしょ。月、60(万円)」と回答。この答えに一瞬、出演者は絶句。
これを受けて加藤はさらに頭に血が上ったようで「ほら!ほら!そういうことなんだよ!ほんとにニートだったら0円だよ。0円のニートが出てきたなら俺は話しするよ。でも、ニート女子という商売が出てきてるんだよ!で、俺らタレントが金も受けてて悪いみたいないい方されるのって俺らは納得いかね〜ゾ。働きたくないけど、それを仕事にしてるじゃね〜かよ!きたねえぞ!やり口!」と矢継ぎ早にまくしたてた。
ここでリヲさんが核心に触れることはなく「ゲームしてたい」と理想の暮らしを述べると、加藤は「ゲームだったら俺のほうが好きだよ」と酔っ払いらしく話が一気に別の方向に向かい、ニートトークは終了した。