「奴隷制を肯定」と不満、南軍の銅像撤去相次ぐ
米南部バージニア州シャーロッツビルで12日に起きた白人至上主義団体と反対派の衝突の後、混乱を避けるため南部を中心に南北戦争(1861〜65年)の南軍の指導者にちなんだ銅像や記念碑を撤去する動きが広がっている。
銅像などについては、奴隷制を肯定するものだとの不満が高まっている。
ノースカロライナ州ダーラムでは14日、反対派を支持するデモ隊が1924年に設置された南部連合の兵士像を引き倒した。
歓喜する人々が倒れた兵士像を蹴るなどする映像もネット上などで繰り返し流された。
メリーランド州ボルティモアでは16日未明、市内の公園などにあった南軍司令官リー将軍の像など四つの記念碑を市当局が撤去した。
ニューヨークでも16日、ブルックリン地区の教会近くにあるリー将軍の記念プレートを撤去した。
銅像などについては、奴隷制を肯定するものだとの不満が高まっている。
ノースカロライナ州ダーラムでは14日、反対派を支持するデモ隊が1924年に設置された南部連合の兵士像を引き倒した。
歓喜する人々が倒れた兵士像を蹴るなどする映像もネット上などで繰り返し流された。
メリーランド州ボルティモアでは16日未明、市内の公園などにあった南軍司令官リー将軍の像など四つの記念碑を市当局が撤去した。
ニューヨークでも16日、ブルックリン地区の教会近くにあるリー将軍の記念プレートを撤去した。