名古屋の遺体遺棄 2人を強殺容疑で再逮捕
愛知県名古屋市に住む女性の遺体を遺棄したとして、21歳の男と18歳の少年が逮捕された事件で、警察は20日、2人を強盗殺人の疑いで再逮捕した。
再逮捕されたのは、西田市也容疑者(21)と滋賀県の少年(18)。
2人は、滋賀県多賀町の山中に野田みゆきさん(53)の遺体を遺棄したとして逮捕されていたが、その後の捜査で、今年6月18日の夜、遺棄現場近くで野田さんの首を絞めるなどして殺害したうえ、財布やスマートフォンなどを奪った疑いがあることがわかり、20日、強盗殺人の疑いで再逮捕された。
警察は、2人の認否について明らかにしていない。
また、西田容疑者は、野田さんと仮想通貨「ビットコイン」のセミナーで知り合い、事件後に奪ったスマートフォンで野田さんの「ビットコイン」十数万円分を引き出していたとみられていて、警察が詳しい経緯を調べている。