KAT―TUN上田「夢だった」連ドラ初主演でハマリ役&ソロ主題歌も テレ東系ドラマ24「新宿セブン」
KAT―TUNの上田竜也(33)が、10月スタートのテレビ東京系ドラマ24「新宿セブン」(金曜・深夜0時12分)に主演することが20日、発表された。
月刊誌「漫画ゴラクスペシャル」で連載中の同名漫画を原作に、上田は連ドラ初主演。
クランクインを目前に「『全力でやる!』ことは変わりないが、主演はひとつの夢だった」と気持ちを高ぶらせた。
原作は、主演が決まる前から読んでいたという。新宿歌舞伎町とアジアを舞台に、演じるのは質屋の店主で抜群の鑑定眼を持ったアウトローな主人公。
「決して“いい人”ではない。でも、芯に曲げたくないものは絶対的にある。こういった役柄は絶対にやりたいと思っていたので、引き寄せられた」。願ってもない適役に喜びは大きい。
原作で描かれている主人公・七瀬の外見は、髪形や色、雰囲気など上田そのもの。
田辺勇人プロデューサーも「ビジュアルはもちろん、強さや色気など、七瀬がこの世にいたら、上田さんしかいないと言っても過言ではない」と言い切るほどのハマリ役だ。
また“訳あり”な客とのトラブルに立ち向かう役柄で、本格アクションもある。
上田はデビュー前から始めたボクシング歴は10年を超え、役柄でボクサーを演じたこともある。「これまでの経験が今回の役につながった気がする」と今作に出会った意味をかみ締めた。
主演だけでなく、ソロとして主題歌(楽曲未定)も担当する。
現在グループは“充電中”。中丸雄一(33)は4月期の同局系ドラマ「マッサージ探偵ジョー」に主演し、亀梨和也(31)は7月からソロツアー中。
「充電期間に、メンバーそれぞれが成長するという役目をしっかり今回も果たして、全力で歌いたい。自分が成長することによって、グループの活動に結びついていく」。
それぞれの活躍を刺激に、KAT―TUNの1人として成長を遂げる。