LINEでいじめ相談、長野県 運営会社と協定
無料通信アプリ「LINE」の運営会社と長野県は21日、子どものいじめや自殺防止に関する連携協定を締結した。中高生からの相談をLINE上で受けるモデル事業を9月に実施する。
県によると同様の協定締結は大津市に続き全国2例目。
モデル事業では、県内の全中高生約12万人を対象に9月10〜23日の2週間、午後5時から同9時まで相談を受け付ける。
生徒は、LINEで相談窓口のアカウントを登録すれば、県が委託したカウンセラーなどに悩みを相談できる。
県は、結果を踏まえ、来年度以降も相談事業を実施するかどうかを決める。