「豊田議員事務所が火事」虚偽通報か…消防&救急車10台、パトカー4台駆けつける騒ぎに
19日午後3時15分ごろ、埼玉県新座市にある豊田真由子衆院議員(42)の地元事務所が火事になっていると119番通報があった。
所轄の埼玉県警新座署のパトカー全4台などが出動したが火災の痕跡はなく、同署は虚偽通報の可能性が高いとみて、軽犯罪法違反などの疑いも視野に捜査を進めている。
同署によると、男性からの「火が出ている」との通報をうけ、パトカー4台のほか消防車や救急車など約10台が現場に駆けつけた。
署員が事務所の職員に確認したところ「なぜ来られたのですか?」と不思議顔をされたという。
同署は「注目が高い人だっただけに、全パトカーを出した」と説明し、「もし虚偽なら、かなり悪質」と話した。
豊田氏は6月、男性秘書への「このハゲーッ!」などの暴言と暴行が一部週刊誌で報じられ、その後自民党を離党。
18日に新座市内で記者会見し「今日をもって復帰したい」と議員活動の再開を宣言したばかりだった。