誤って別の遺体を司法解剖 兵庫県警
兵庫県警の川西署が、司法解剖が必要ではないと判断した85歳の男性の遺体を誤って解剖していたことがわかった。
兵庫県警の川西署によると、誤って司法解剖をしたのは、川西市内の自宅の浴槽で死亡しているのが見つかった85歳の男性の遺体。
事件性がないと判断され、警察の霊安室に安置していたが、交通課の警部補らが交通事故で死亡した74歳の男性と間違って病院に送り、解剖が行われたという。
取り違えの原因について、「名前などの確認作業を怠った」としており、遺族には謝罪したという。