中学生の兄が弟の胸を“錐”で刺す 福岡市
15日午前、福岡市の住宅で15歳の男子中学生が12歳の弟の胸を錐(きり)のようなもので刺し殺害しようとした疑いで逮捕された。
15日午前10時半ごろ、福岡市南区の住宅で「兄弟の弟が切られた。血が出ている」と、住人の女性から消防に通報があった。
警察によると、12歳の男子中学生が錐のようなもので胸を刺されていたが、命に別条はないという。
現場にいた兄で15歳の中学生が弟を刺したことを認めたため、殺人未遂容疑で逮捕した。
調べに対し兄は、「殺すつもりはなかった」と殺意を否認しているという。
警察が詳しい動機を調べている。