少年が自爆攻撃で50人以上が死亡 ナイジェリア
ナイジェリア北東部アダマワ州ムビのモスク(イスラム教礼拝所)で21日朝、自爆攻撃があり、AP通信などによると、礼拝に集まっていた住民ら50人以上が死亡した。
隣接するボルノ州を拠点とするイスラム過激派ボコ・ハラムの犯行とみられる。
爆弾を装着した少年が礼拝者に紛れ込んで起爆したという。
同国北東部や周辺国では今年に入り、ボコ・ハラムに拉致された子どもによる自爆攻撃が急増している。
子どもは人混みで警戒されにくいため、ボコ・ハラムが洗脳するなどして自爆を強制している。
ボコ・ハラムは欧米の教育や価値を否定し、シャリア(イスラム法)導入を要求。
2014年にはボルノ州で女子生徒276人を拉致し、国際社会から非難を浴びた。
一部は解放されたが、依然として多数の行方が分かっていない。
隣接するボルノ州を拠点とするイスラム過激派ボコ・ハラムの犯行とみられる。
爆弾を装着した少年が礼拝者に紛れ込んで起爆したという。
同国北東部や周辺国では今年に入り、ボコ・ハラムに拉致された子どもによる自爆攻撃が急増している。
子どもは人混みで警戒されにくいため、ボコ・ハラムが洗脳するなどして自爆を強制している。
ボコ・ハラムは欧米の教育や価値を否定し、シャリア(イスラム法)導入を要求。
2014年にはボルノ州で女子生徒276人を拉致し、国際社会から非難を浴びた。
一部は解放されたが、依然として多数の行方が分かっていない。