「パックご飯」賞味期限2倍へ…技術開発を支援
農林水産省は、電子レンジで温めて食べる「パックご飯」について、現在半年程度の賞味期限を2倍以上に延ばすための技術開発を支援する。
パックの気密性などを高めて、ご飯の味や品質を長持ちさせ、日本産米の輸出拡大につなげる。
農水省や加工食品業者、大学などの研究機関が連携し、2018年度から研究を始める。
関連経費を18年度予算案に計上する。
パックご飯の賞味期限は半年程度でも国内で消費するには十分だ。
しかし、輸出する場合、輸出先の国で通関手続きに長時間かかり、賞味期限切れで廃棄されることもある。
このため、ご飯を入れるパック用として、太陽光や空気を遮断する新素材を開発し、ご飯の品質劣化を防ぐ。
パックご飯など加工食品製造業者は中小・零細企業が多い。
個別で研究開発資金を用意するのは難しく、農水省が資金面などで支援することにした。
パックの気密性などを高めて、ご飯の味や品質を長持ちさせ、日本産米の輸出拡大につなげる。
農水省や加工食品業者、大学などの研究機関が連携し、2018年度から研究を始める。
関連経費を18年度予算案に計上する。
パックご飯の賞味期限は半年程度でも国内で消費するには十分だ。
しかし、輸出する場合、輸出先の国で通関手続きに長時間かかり、賞味期限切れで廃棄されることもある。
このため、ご飯を入れるパック用として、太陽光や空気を遮断する新素材を開発し、ご飯の品質劣化を防ぐ。
パックご飯など加工食品製造業者は中小・零細企業が多い。
個別で研究開発資金を用意するのは難しく、農水省が資金面などで支援することにした。