高卒就職内定率77・2%…バブル崩壊後超える
2018年3月の卒業予定で就職を希望する高校生の就職内定率が10月末現在で、77・2%と前年同期比で2・3ポイント改善したことが15日、文部科学省の調査でわかった。
8年連続の上昇で、バブル崩壊後間もない1993年(74・9%)を超える高水準となった。
同省によると、来春卒業予定の国公私立高校生は106万4746人。
就職希望者は18万7597人で、うち14万4732人が内定を得た。
内定率は男子78・1%(前年同期比2・0ポイント増)、女子75・8%(同2・8ポイント増)だった。
同省は「人手不足が続き、製造業や小売業を中心に採用が活発化している。大卒中心に採用してきた企業が高卒を積極的にとる動きも出ている」と説明している。
8年連続の上昇で、バブル崩壊後間もない1993年(74・9%)を超える高水準となった。
同省によると、来春卒業予定の国公私立高校生は106万4746人。
就職希望者は18万7597人で、うち14万4732人が内定を得た。
内定率は男子78・1%(前年同期比2・0ポイント増)、女子75・8%(同2・8ポイント増)だった。
同省は「人手不足が続き、製造業や小売業を中心に採用が活発化している。大卒中心に採用してきた企業が高卒を積極的にとる動きも出ている」と説明している。