焼いた遺体を遺棄しようとした40歳男逮捕
高知県いの町で、焼いた遺体を遺棄しようとしていた愛媛県に住む40歳の男が死体遺棄の疑いで逮捕された。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、愛媛県西条市の職業不詳・神野光洋容疑者。
警察によると、16日午前9時半ごろ、いの町桑瀬で作業をしていた人から「人を焼こうとしている者がいる」と通報があった。
警察が駆けつけたところ、神野容疑者がレンタカーに遺体を積み込もうとしていたため、死体遺棄の疑いで緊急逮捕した。
発見された遺体は損傷が激しく、身元や性別は今のところ分かっていない。
現場は愛媛県との県境に近い旧・寒風山トンネルの高知県側出口付近で、警察の取り調べに対し、神野容疑者は「同居していた60歳ぐらいの男性が急に死亡したので処理に困り、近くの河川敷で焼いた」などと供述しているということで、遺体の身元の確認を急ぐ方針。