武装する教師へのボーナス支給検討 トランプ大統領
トランプ米大統領は22日、南部フロリダ州の高校で起きた銃乱射事件を受けてホワイトハウスで治安当局者らと意見交換し、学校の安全対策のため「高度な訓練」を受けた教師が校内で銃を携行することに前向きな姿勢を改めて示し、武装する教師へのボーナス支給も提案した。
トランプ氏は学校を狙う犯罪者らは「臆病者」で、教師が銃を持てば学校には近づかないと主張。
教師の銃携行について有力ロビー団体の全米ライフル協会(NRA)とも協議しているという。
トランプ氏はまた、自動小銃などを購入できる年齢を18歳から21歳に引き上げることに意欲を見せ、NRAからも支持を得られると自信を示した。
NRAのラピエール副会長は22日、東部メリーランド州で演説し、銃乱射事件を機に野党民主党などが「銃を所持する自由を損なわせようとしている」と述べ、銃規制の議論をけん制した。
共和党のトランプ氏は大統領選でNRAから献金を受け、「国民の武装の権利」を認めた合衆国憲法修正第2条を支持する立場を繰り返し表明してきた。
トランプ氏は21日、フロリダの事件に巻き込まれた生徒らとホワイトハウスで面会した際、再発防止に向けて解決方法を見つけると強調した。
教師の銃携行を提案し、銃購入者の経歴調査の徹底やメンタルヘルスの問題に取り組む考えも示した。
トランプ氏は学校を狙う犯罪者らは「臆病者」で、教師が銃を持てば学校には近づかないと主張。
教師の銃携行について有力ロビー団体の全米ライフル協会(NRA)とも協議しているという。
トランプ氏はまた、自動小銃などを購入できる年齢を18歳から21歳に引き上げることに意欲を見せ、NRAからも支持を得られると自信を示した。
NRAのラピエール副会長は22日、東部メリーランド州で演説し、銃乱射事件を機に野党民主党などが「銃を所持する自由を損なわせようとしている」と述べ、銃規制の議論をけん制した。
共和党のトランプ氏は大統領選でNRAから献金を受け、「国民の武装の権利」を認めた合衆国憲法修正第2条を支持する立場を繰り返し表明してきた。
トランプ氏は21日、フロリダの事件に巻き込まれた生徒らとホワイトハウスで面会した際、再発防止に向けて解決方法を見つけると強調した。
教師の銃携行を提案し、銃購入者の経歴調査の徹底やメンタルヘルスの問題に取り組む考えも示した。