食道・肺がん生存率トップ、皮膚がんは平均以下
がんの5年生存率を国際比較したところ、日本は食道、肺がんなどでは世界トップクラスだが、皮膚がんや白血病では平均より低いという調査結果を国立がん研究センターが発表した。
調査は、同センターやロンドン大学など世界約40の研究機関が共同で実施。
2000〜14年にがんと診断された71か国約3750万人の5年生存率を比較し、がんの種類ごとにA〜Eの5段階で評価した。
日本が最高の「A」だったのは食道や肺のほか、胃、肝臓、乳房、子宮頸部のがんと、成人の脳腫瘍、小児リンパ腫。
皮膚がんの悪性黒色腫、骨髄性白血病などの成人骨髄性疾患は「D」と世界の中でも低かった。
膵臓がんや、悪性リンパ腫などの成人リンパ性疾患は「C」と平均的だった。
調査は、同センターやロンドン大学など世界約40の研究機関が共同で実施。
2000〜14年にがんと診断された71か国約3750万人の5年生存率を比較し、がんの種類ごとにA〜Eの5段階で評価した。
日本が最高の「A」だったのは食道や肺のほか、胃、肝臓、乳房、子宮頸部のがんと、成人の脳腫瘍、小児リンパ腫。
皮膚がんの悪性黒色腫、骨髄性白血病などの成人骨髄性疾患は「D」と世界の中でも低かった。
膵臓がんや、悪性リンパ腫などの成人リンパ性疾患は「C」と平均的だった。