佐野勇斗&本郷奏多、初共演でW主演 又吉直樹原作を映画化<凜>
芥川賞作家でお笑いコンビ・ピースの又吉直樹が書き下ろした初の長編『凜』を映画化することが決定。
俳優でボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしても活動する佐野勇斗と、俳優の本郷奏多がW主演を務める。
『凜』は、又吉が書き下ろした初の長編で、2007年12月に神保町花月で公演した舞台作品。
神隠しの伝説が伝わる村の学校を舞台にした青春群像サスペンスとなっている。
今回、又吉は原作のほか脚本監修も担当。
今作は昨年上映されて話題となった芥川賞受賞作『火花』に続く、映画化二作目となる。
今作は、吉本興業がテレビ放送局とタッグを組んで制作する「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」の「TV DIRECTOR’S MOVIE」部門作品となっており、TBSテレビと共同で制作。監督は、池田克彦氏が担当する。
また、全国公開に先立ち、4月19日〜22日に沖縄県内各所で開催される「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」で上映する予定。全国公開は2018年度を予定している。