国内最高齢22歳のジャガーが死亡、死因は老衰
大阪市の天王寺動物園は18日、飼育していた国内最高齢のジャガー「ジャガオ」が同日午後に死んだと発表した。
雄の22歳で、死因は老衰とみられる。
同園によると、ジャガーの平均寿命は20歳前後。ジャガオは昨年夏ごろから急激に老化が進み、16日からは食事を取らず歩けなくなるほど衰弱していた。
19日から飼育舎前に献花台を設置する。
ジャガオは1995年11月27日に秋田市の大森山動物園で生まれ、2002年に天王寺動物園に来ていた。
ジャガオの死で、国内最高齢は静岡市立日本平動物園で飼育する16歳の「アラシ」になった。