KAT―TUN完全復活 約束の東京Dで2年ぶりライブ 亀梨「再出航」宣言
約2年の充電期間を経て今年元日に再始動したKAT―TUNが20日、東京ドームで完全復活を告げるライブを行った。
16年5月、充電前ラストの公演を行った思い入れの深い地。
帰還を果たした亀梨和也(32)は「東京ドームの景色は感慨深かった。今日を境に、停泊していたものが出航する」と新たな船出を宣言した。
舞台に現れた3人は円陣を組み、重ねた手のひらを高く掲げた。
歓声の中、中丸雄一(34)が「今日をもちまして、完全に充電期間を終了しまーす!」と雄叫びを上げた。
6人組として01年に結成し、06年に華々しくCDデビューしたが、10年に赤西仁(33)、13年に田中聖(32)、16年に田口淳之介(32)が次々に脱退。
充電の選択を余儀なくされる形となり、号泣するメンバーもいた。
上田竜也(34)は「こんな3人なんで時にはケンカするでしょうが、KAT―TUNとして同じ方向を向いて頑張っていく」と力を込めた。
8月4日から8都市23公演の全国ツアーを行うことも発表。
亀梨は「ファンの皆さまも一体での再出航。愛を込めてまわっていきたい」とフル回転宣言した。