浅田真央さん 現役時代につらかった質問「限界なんですか?」
フィギュアスケーターの浅田真央さん(27)が22日、フジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。
鈴木明子さん(32)、タレントに転身した村上佳菜子(23)とともに現役時代を振り返った。
ソチ五輪で、フィギュアスケート女子代表としてともに戦った3人。
浅田さんはソチ五輪当時の、国民からのメダルへの期待について「重圧になることはなかったかな。自分でもメダルが欲しかったから」と回顧。
街中で声をかけられることにも「親戚が増えた感じで、『真央ちゃん大きくなったね』とか言われると、自分もそれで頑張ろうと思えたし、温かい気持ちになれた」と語った。
しかし、ソチ五輪後に休養し、復帰してからは重圧との戦いが始まった。
「すごく楽しい楽しいという思いでずっとやってきたので、復帰したときは結果も出ずに『無理かな…』と思った。『限界なんですか?』と聞かれることが、つらい時期があった」と告白した。
鈴木さんが昨年2月に結婚したことを受け、浅田さんは「私も結婚願望はあった」としながらも「自分がやりたいことが見つかっちゃったから、彼氏とか結婚とかもういいや」と笑顔。
村上が「結婚もしたいし、子どもも欲しいけど、結婚までの過程がもう面倒くさい」と話すと、浅田さんも「それ、すごく分かる」と同調していた。