北方領土隣接地への修学旅行費、政府が補助増額
北方領土に隣接する地域への修学旅行を誘致しようと、政府が4月から費用補助を増額した。
領土問題への若者の理解を深める狙いだ。
政府はこれまで、修学旅行で根室市や羅臼町など北海道の1市4町を訪れた中学や高校を対象に、バス借り上げ費用として生徒1人あたり最大1000円を補助してきた。今年度は全額補助する。
さらに道東の釧路や中標津など3空港を利用した場合、1人あたり片道2000円を補助する新制度も導入した。
8月には修学旅行の担当教員を対象に2泊3日の「下見ツアー」を開催し、船上からの北方領土視察などで旅行先としての魅力を知ってもらう。
政府は今年度、これらの誘致関連予算として約2100万円を確保した。
領土問題への若者の理解を深める狙いだ。
政府はこれまで、修学旅行で根室市や羅臼町など北海道の1市4町を訪れた中学や高校を対象に、バス借り上げ費用として生徒1人あたり最大1000円を補助してきた。今年度は全額補助する。
さらに道東の釧路や中標津など3空港を利用した場合、1人あたり片道2000円を補助する新制度も導入した。
8月には修学旅行の担当教員を対象に2泊3日の「下見ツアー」を開催し、船上からの北方領土視察などで旅行先としての魅力を知ってもらう。
政府は今年度、これらの誘致関連予算として約2100万円を確保した。