「ネギ切り市長」再び復興炊き出し参加 同一投稿者「汗を流しあえる政治家がおる街で誇らしい」
1月の能登半島地震発生の直後に単身プライベートでボランティア調理のネギ切りに参加し話題になった富山・滑川市の水野達夫市長が、再び炊き出しに参加する様子が、16日までにSNSに投稿された。
今回も前回と同じボランティア団体代表が投稿。「被災地で炊き出し。プライベートで参加して、配食を手伝って、被災者と対話して、美味しいから食べて。また来るねと気さくに対応していたのが滑川市長と滑川市議長。市長と議会の立場を超えて現場で汗を流しあえる政治家がおる街で誇らしい。自慢したいのでメモしておく」と、水野市長に加え、市議会の議長が参加した様子も写真付きで伝えた。
水野市長をめぐっては、1月に被災地用に豚汁を作るボランティア作業の際に、単身でやってきてネギ切りを手伝った様子を、同団体代表がSNSに投稿。「ふらり1人でやってきて現場に口出しせず、気もつかわせず野菜カットを手伝えるだけ手伝って、休憩時間に参加者と対話し特別な挨拶もせず、目途がついたら帰ったのが市長。政治家の現場視察の手本だと思ったのでメモしとく」と記されると、SNSで広く話題となった。