15歳養女に性的興奮を感じ乱暴、男が事実認める…「嫌がっていると思わず」
自宅で当時15歳の養女に乱暴したとして、監護者性交罪に問われた神奈川県内在住の男(44)の初公判が5日、横浜地裁(鈴木秀行裁判長)であり、男は起訴事実を認めた。
起訴状などによると、男は養女が小学3年の頃から元妻と3人で暮らし始め、今年3月、自宅で養女に乱暴したとされる。
検察側は冒頭陳述で、男が成長した養女に性的興奮を感じていたと指摘。養女は仕返しをおそれ、誰にも相談できなかったという。
男は被告人質問で、養女との関係性などについて問われ、「嫌がっているとはまったく思わなかった」と述べた。
弁護側は、男が被害者らに謝罪文と慰謝料を送ったとした。