菅首相、会食を「反省」 与野党から批判や苦言相次ぐ
菅義偉首相は16日、批判を受けている自民党幹部らとの夜会食に関し「国民の誤解を招くという意味においては真摯に反省している」と述べた。
与野党からは、首相が観光支援事業「Go To トラベル」の全国一時停止を表明した夜に会食したことに批判や苦言が相次いだ。
自民党内では二階派と岸田派が、ともに17日に予定していた忘年会を取りやめるなど夜食会を中止する動きが相次いでいる。
首相は14日夜、新型コロナ感染症対策本部でトラベル事業の全国一時停止を表明。飲食店の営業時間短縮も延長する意向を示した。
その後、自民党の二階俊博幹事長らと8人程度で都内のステーキ店で会食した。