ニートの若者63万人…過去最多の2・3%
政府は18日午前の閣議で、2013年版の「子ども・若者白書」を決定した。
15〜34歳の若者を対象に2012年の雇用状況などを調べたところ、仕事を持たず、通学も家事もしていない若年無業者(ニート)の割合は2・3%で、統計を取り始めた1995年以降、最も多かった。
内閣府は「官民が協力して若者の雇用を支援するネットワークを強化し、支援にあたる人材を育成する必要もある」としている。
ニートの若者は、02年以降、60万人前後で推移している。
12年は約63万人で、前年より約3万人増えた。
また、15〜34歳の卒業者(女性はこのうち未婚者)のうち、パートやアルバイトなどで生活するフリーターは約180万人となり、11年に比べて4万人減った。
ただ、このうち、25〜34歳は約103万人となり、前年より約5万人増えた。
15〜34歳の若者を対象に2012年の雇用状況などを調べたところ、仕事を持たず、通学も家事もしていない若年無業者(ニート)の割合は2・3%で、統計を取り始めた1995年以降、最も多かった。
内閣府は「官民が協力して若者の雇用を支援するネットワークを強化し、支援にあたる人材を育成する必要もある」としている。
ニートの若者は、02年以降、60万人前後で推移している。
12年は約63万人で、前年より約3万人増えた。
また、15〜34歳の卒業者(女性はこのうち未婚者)のうち、パートやアルバイトなどで生活するフリーターは約180万人となり、11年に比べて4万人減った。
ただ、このうち、25〜34歳は約103万人となり、前年より約5万人増えた。