売れないホスト、客に飛ばれ多額の借金を背負う羽目に 「まるまる飛ばれて…」
7日に放送された『ねほりんぱほりん』(NHK)には、売れないホストが登場。番組内では、客に飛ばれてしまい多額の借金を背負う羽目になってしまったホストが、その後を語った。
今回番組に登場したのは、ホスト歴10年のヒロさんとホスト歴3年のトモさん。
歌舞伎町の別のホストクラブに勤務しているという2人に月の売り上げを尋ねたところ、ヒロさんいわく「下から2番目の売り上げ」である月30万円ほど。一方、トモさんは「30人中20位台」である月10〜12万円だそうだ。
なお、女性客「姫」から指名がもらえず、担当のサポート業務を行う「ヘルプ」としての売り上げは一銭ももらえないそうで、担当の売り上げとしてカウントされるとのこと。
そんな2人によると、変な姫は「いっぱいいる」そうで、中でもヒロさんは「鼻の穴から小銭を全部順番に入れたらシャンパン入れてあげるよ」とむちゃぶりをされたことがあるという。
その時、5円〜5百円玉を順番に入れたヒロさんだったが5百円玉だけどうしても入らず、3分ほど格闘した結果、鼻が切れてしまったそうだ。
すると姫は「入んないじゃん、マジ汚いんだけど!」と怒り狂った挙句、最終的にシャンパンも入れてくれなかったとのこと。
その後、いまだ流行中の新型コロナウイルスの影響についても2人に質問する。
なお、店が配送事業を立ち上げたというヒロさんは、売り上げに貢献していないためそこで10ヵ月働いたことを明かした。
一方でトモさんは「お客様に飛ばれるっていう...」と口を開くと、新型コロナウイルスが流行る前の11月に出会い月150万円を使ってくれていた姫が、流行初期に売り掛け(ツケ払い)をしたことを振り返る。
しかし、トモさんいわく「(姫に)300万円まるまる飛ばれてしまった」とのこと。この額には、YOUも舌打ちをしながら悔しがり、南海キャンディーズの山里亮太も「うわっ!」と驚愕した。
さらにトモさんは、担当の自分が300万円を払わなければいけないことを説明した上で、約2年近く借金を地道に返し続けていることを明かす。
このトモさんの体験に、YOUは「あれ飛ばれた時死ぬよね」とゾッとすると、山里も「コロナの影響受けて、ひょっとしたらお金がなくなってしまったのか...」と推測した。