小室さん 母の金銭トラブル「全て解決済み確認」公表へ
秋篠宮家の長女眞子さま(27)との婚約が延期になっている小室圭さん(27)が、週刊誌で報じられた母佳代さん(52)と元婚約者の男性との金銭トラブルについて「解決済み」と主張する文書を近く公表することが21日、分かった。文書では「金銭的な問題は全て解決済みであることを確認した」と記している。
小室さん側が金銭トラブルについて説明するのは初めて。秋篠宮さまが昨年11月30日の誕生日会見で、トラブルを念頭に「2人が結婚したいという気持ちがあるのであれば、相応の対応をするべきだ」と小室さんに要求されていた。あれから52日で明らかになった文書による公表。小室さんに近い関係者は「“相応の対応が必要”と述べた秋篠宮さまの発言に応えた形だ」と背景を説明する。
関係者によると、眞子さまと小室さんの結婚の意思は固い。眞子さまも文書の公表を把握している。小室さんは文書で「私が明確な説明をしなかったことで多くの方々に迷惑を掛けた」「元婚約者からの支援には今も感謝しており、今後は元婚約者から理解を得られるよう努めたい」と訴えている。
文書などによると、佳代さんと男性は2010年9月に婚約。約2年間の婚約中に、金銭支援を受けた。12年9月に男性から婚約解消の申し入れがあった際、佳代さんは清算の意向を示したが、男性が応じなかったと主張している。関係者によると、借用書は作らなかった。
その後連絡がなかったが13年8月ごろ、男性から返済を求める手紙が届いた。佳代さんは専門家に助言を求めた上で男性と会い「要望には応じかねる」と回答。男性は「専門家に相談し何かあれば連絡する」と答えたが、その後連絡は再び途絶えた。小室さん側は近く男性に協議を求める考えだ。元婚約者の男性はこれまでの取材に「あげたつもりではなかった」と話していた。