95歳ドクター・中松氏、高齢不安視する質問に「私は元来人間の寿命を研究、144歳が寿命」
国際創造学者・発明家のドクター・中松氏(本名・中松義郎=95)が13日、東京都庁で会見を開き、20日告示の東京都知事選(7月7日投開票)に立候補すると正式に表明した。
1991年(平3)を皮切りに都知事選7回、衆院選3回、参院選6回の計16回、立候補してきたが、14年12月の衆院選以来9年半ぶりの出馬となる。
質疑応答で高齢で選挙戦を戦うこと、そして当選した場合、任期中に100歳を迎える中、公務を務めることへの不安の声が出るのでは? その声に、どう答えるのか? と質問が出た。
中松氏は「私は元来、人間の寿命について研究し144歳が寿命と考えている。100歳過ぎても(都知事の公務は)できる。私は能力が優れている。寿命も優れている、ということ」と声を大にした。
その上で「都の優秀な人を抜てきし、一体となってやる。都庁の優秀な人とタッグを組んでやればできる」と、自らの体が動かないような状況でも、優秀な都の職員とタッグを組めばできると、都の職員との完全タッグを強く望んだ。
また、選挙戦を、どのように戦うのか? と聞かれると「他の方ができない、発明選挙…見たことのない選挙をいたします」と強調。
具体的な内容こそ示さなかったが「まず、選挙が始まって、私の行動をぜひご覧下さい。他の候補ができないやり方で選挙をします。誰も考えていないようなやり方…発明的な選挙をやります」と意味深に語り、不敵に笑った。