あおり運転と傷害疑いの男に逮捕状 全国に指名手配
茨城県守谷市の常磐自動車道で、あおり運転をして無理やり車を停止させた上、運転していた男性を殴ってけがをさせたとして、茨城県警は16日、傷害の疑いで住所、職業不詳、宮崎文夫容疑者(43)の逮捕状を取り、全国に指名手配した。
捜査関係者によると、男は10日午前6時15分ごろ、常磐道上り線を走っていた男性(24)の車の前に自分の車で入るなどして停止させた上、「殺すぞ」などと怒鳴りながら男性の顔面を複数回殴打した疑いが持たれている。
県警は男性のドライブレコーダーの映像を分析するなどして捜査を進め、男を特定した。
今回と同一とみられる車が7月23日、愛知県の高速道路と静岡市の国道でもあおり運転をしていたとの情報を得ており、愛知、静岡両県警と連絡を取り関連を調べる。