飼っていた大型犬2匹に噛みつかれ乳児死亡
20日夕方、富山市の住宅で生後11か月の男の子が大型犬に噛みつかれ、死亡した。
富山南警察署によると、20日午後5時35分ごろ、富山市上大久保の住宅で中村仁ちゃん(生後11か月)がこの家で飼われている2頭の大型犬グレートデンに突然噛みつかれた。
仁ちゃんは病院に運ばれたが、頭の骨を折っていて出血性ショックのため、およそ1時間45分後に死亡した。
仁ちゃんを襲った犬はいずれも80キロほどある6歳の雄で、フェンスで囲われた庭に放し飼いになっていた。
食べ終わったエサの皿を50代の祖父が仁ちゃんを抱えたまま、庭に取りに行ったところ、襲われたという。警察は家族から事情を聞くなどして調べている。