“宣言出ているのに営業”腹立てドア破壊か
新型コロナウイルスの感染拡大にともなう緊急事態宣言が出ている中、スポーツクラブが営業していることに腹をたて、入口を蹴って壊したとして男が逮捕されました。
警視庁によりますと8日夜、43歳の会社員の男が東京・港区のスポーツクラブの入口のドアを蹴って壊し、警察官に現行犯逮捕されました。
調べに対し「緊急事態宣言が出ているのに営業していて、頭に来た。店員に文句を言ってやろうと思ったのに出てこないからドアを蹴った」と話しているということです。
このスポーツクラブは、緊急事態宣言が出ている7都府県の全店舗で9日から休館することを決めていました。