首都圏3県の飲食店悲鳴時短営業「いつまで…」
新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が16日、埼玉、千葉、神奈川の3県にも適用されることが決まった。
営業時間短縮の影響が直撃する飲食店からは「いつまで続くのか」と悲鳴が上がった。市民からは効果を疑う声も出た。
多くの観光客が行き交う横浜市の横浜中華街。午後8時までと従来より1時間の時短営業を求められる中華料理店の男性店主(39)は「またかの一言に尽きる。たった1時間と思われるかもしれないが、大打撃だ」と表情を曇らせた。
食事に来ていた横浜市中区の会社員(50)も「外でお酒を飲む楽しみが、また制限されるのはつらい」とこぼした。