業務停止処分中に虫歯治療、診療報酬を詐取か 東京・歌舞伎町の診療所院長ら2人を逮捕
業務停止処分中にもかかわらず、虫歯治療などを行い、診療報酬をだまし取ったとして、東京・歌舞伎町の診療所の院長ら2人が逮捕されました。
警視庁によりますと「あーす新宿歯科」院長の岡田洋容疑者と元副院長の関口了太容疑者は、去年から今年にかけ、業務停止処分中にもかかわらず、関口容疑者が歯科医行為をし、正当な診療と装い、診療報酬を請求して、およそ11万円をだまし取った疑いが持たれています。
関口容疑者は、およそ400人に虫歯治療などを繰り返し、2人で総額500万円以上をだまし取ったとみられています。調べに対し、いずれも容疑を否認しているということです。